任意売却とは簡単に説明すると、自己の所有している不動産物件の支払いが困難になった時に売却処分する手続きのことです。マイホームを購入するときは、ほとんどの人が銀行などの金融機関で住宅ローンを組みますよね。住宅ローンの返済額を設定するときは、その時点で支払い可能な額を設定するわけですが、長い返済期間中には支払いが困難になることがあります。例えば、一家の稼ぎ頭であるローンの名義人が病気になってしまったときがあります。病気になると長期入院などで仕事を休まざるを得なくなります。これば病気だけでなく、事故にあった時も同じく仕事を休むことになってしまいます。


例え1か月だけでも、その分の収入がなくなるわけです。生命保険に入っていれば安心、と思っても病院の入院費以外にもかかってくる費用がありますから、普通に働いているのとはやはり違ってきます。また、会社のリストラにあってしまう可能性も否定できません。そういったことがあると、今までのような住宅ローン返済が難しくなってきてしまいます。住宅ローンの支払いが困難になってくると、やむを得ず住宅を手放すことを考えなければなりませんね。しかし同じ手放すにしても、きちんとした方法で住宅を売却しないと競売に出されてしまう可能性もあります。競売とは、銀行などの住宅ローンを組んでいる債権者が返済を求めているにも関わらず、返済に応じない場合に裁判所に申し立てをして、裁判所がその物件を売りに出すことです。皆さん競売と聞くと、とても安く売り出されているイメージがあると思います。


実際に正当に売買手続きを踏むよりも、競売の場合は格段に安い金額で売却されてしまいます。不動産業者は、そういった競売物件を安く仕入れて、リフォームなどの手を加えてから売りに出し高い利益を得ている業者もあります。また競売物件というとトラブルが多いというイメージもありますね。所有者は売ることに納得していないにも関わらず、勝手に売却されてしまったと思う人もいます。そのためその家からなかなか出ていかないということもあります。このようなトラブルを避けるためには、競売になるまえに任意売却で不動産を手放すと、まだ競売よりは高額で売ることができるのです。住宅ローンの支払いに困っている方は競売に出される前に、ぜひ任意売却について検討してみて下さい。任意売却の無料相談は弁護士事務所などで行っています。問い合わせてみましょう。